2.82023
チラシ作りのコツ
今回ははじめてチラシを作る方に押さえておくと為になるコツをまとめてみました。
チラシ制作に必要な事は必ずしも見た目が良くオシャレにするという事だけではありません。いくら見た目に美しくオシャレに仕上げていても、見た人にこちらのメッセージが伝わらないと良いチラシとは言えません。
チラシを制作しようとした時、最初にやることはデザインを考えることでなく何を伝えたいかを明確にすることが大事です。
1.何を伝えたいのか 【チラシ内容】
これから記載するポイントをぜひパソコンをさわる前に書き出してほしいのですが、まずはじめにこのチラシを作って広告を見る人に何を伝えたいのか?ということを考えてみましょう。お店がオープンするというお知らせなのか、SALEやイベントの告知なのか、ひと目でどういった内容かわかるチラシにしましょう。
2.誰に伝えたいのか 【ターゲット】
次は作ったチラシをどんな人に見てほしいのかターゲットを考えてみましょう。ターゲットを明確にし該当するターゲットの共感を呼びそうな文面や、好まれそうなテイストのデザインを意識してチラシを制作することで、闇雲にチラシを作るのではなく、どんなチラシが響くか明確に考えることができます。 例えば塾の生徒募集のチラシを見てほしいのは主に塾に通う子供の母親です。その場合はターゲットの母親に訴えかける文章はどんなだろうと考えたり、新しい美容室のオープン告知なら美容室の雰囲気によって主にどういった年齢層のどういった生活環境の人に来てほしいかでデザインも変わります。
3.何をしてほしいのか 【チラシを作る目的】
そしてチラシを見た人にどういった行動をしてほしいのかも一緒に考えて見ましょう。
さて3つの項目を書き出したところで、それならどんなチラシにすればお客さんは上記の行動をしてくれるのでしょうか。塾の生徒募集のチラシなら親が子供に通わせたいと思ってもらえるチラシにしなくてはいけません。そしてその塾に通うとチラシを見た人にとってどんなメリットがあるのか塾の特徴からアピールする点を考えます。
例えば・・・
○今なら入塾金無料!などお得さをアピール!→家計が助かる!
○講師の実績を訴えて勉強の質をアピール!→成績が上がりそう!
○少人数制や個別指導をアピール!→しっかりよく子供を見てくれそう! 等。
アピールポイントを考えた所で、そのアピールポイントがチラシを見た人により伝わるようにするにはどのようにしたら良いのでしょうか?それには言葉選びや掲載写真の選別なども良く考える必要があります。
今回はチラシを作る目的や誰をターゲットにどんな内容にするかなどが、チラシを制作する前にあらためて整理できたのではないでしょうか。 いきなりなにも考えずにパソコンに向かってなんとなく作るチラシより、迷うことなく明確な目的を持って制作できるのでぜひオススメです。