6.92020
Googleマイビジネスでの集客は難しい?今後の有用性を考えてみた
弊社開催のセミナーでは、GoogleマイビジネスとSNSを実店舗や地域密着型店舗の集客に活用しましょうという事をお話ししています。
しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響で多くの実店舗が休業を余儀なくされたり、不要不急の外出や移動を制限する動きがあったりと、今まで当たり前だったことが難しくなっています。
5月25日に緊急事態宣言は全面解除となりましたが、まだ油断はできない状況が続いています。
これではGoogleマイビジネスを運用しても意味がないのでは?という方もおられると思います。
Withコロナ・アフターコロナの世界で、Googleマイビジネスがどのように影響すると考えられるかまとめました。
<目次>
ベッドタウン・地方都市への分散
移動の自粛や不要不急の外出の自粛が求められたことで、在宅勤務や自宅待機といった対応を行っている企業が多くあります。
また、リモートワークで支障がない業務内容の場合、緊急事態宣言解除後も在宅勤務を認める企業も出てきました。
在宅勤務になると都市圏に通勤・在住する必要がなくなり、生活の中心がベッドタウンになったり生活費が比較的安い地方に移住する人が増えるでしょう。
そうなるとベッドタウンや地方での経済活動が活性化し、地域密着型企業は有利になると考えています。
そのような状況になったとき、Googleマイビジネスを以前からコツコツ更新しMEO対策を行っている企業とそうでない企業では集客に明らかな差が生じるでしょう。
都市圏ではGoogleマイビジネスを積極的に活用している企業が増えてきましたが、地方ではまだまだ浸透していないのが現状です。
今から運用を始めておけば、数年後に明らかな差が表れるでしょう。
飲食業では特にGoogleマイビジネスの利用が重要に
飲食業の方にとって、Googleマイビジネスを活用していくことはWithコロナ・アフターコロナの世界において非常に重要となるでしょう。その理由を解説します。
時代に合った機能が無料で更新される
Googleマイビジネスでは、新型コロナウィルスの影響が出始めた2020年4月頃から「テイクアウト」「デリバリー」のカテゴリーを増やすなど、状況に合わせて日々アップデートされています。
大手グルメサイトでも同様の機能が追加されたところはありますが、売り上げがない中高額な掲載費を支払うのは難しいと感じる飲食店からの解約や休止が相次いでいるようです。
一方、Googleマイビジネスは無料で利用することができます。
グルメサイトとSNSのメリットを活かした構造
グルメサイトを取り巻く環境がコロナウィルス感染拡大前から変化しつつあったため直接の関係はありませんが、この状況で変化のスピードが速まると予想されるためご説明します。
グルメサイトは飲食店の情報を掲載したリストのようなもので、情報が整理されていたり予約がスムーズに行えるというメリットがあります。その反面、ユーザーの生の声が分かりづらいというデメリットも存在します。
SNSはグルメサイトのように情報を整理することは難しいですが、旬の情報を発信出来たりユーザーが自由に感想を投稿できリアルな口コミを見つけやすいというメリットがあります。
Googleマイビジネスは双方のメリットを活かすことができます。
まず、メニューや営業時間などの情報を入力することができます。
次に、文章を投稿することでキャンペーンや旬の情報を伝える事ができたり、ユーザーが口コミを投稿することができます。
つまり、グルメサイトのような情報をまとめる機能を持ちながら、SNSのような口コミ効果も期待できるというわけです。
このような機能が全て無料で利用できるというのですから驚きです。
時代に合わせたマーケティングを行いましょう
コロナ以前の元通りの世界になる可能性は低いと考えられている現在、実店舗や地域密着企業を経営されている方も新しい時代に合わせたマーケティングを行う必要があります。
弊社開催のセミナーではそのノウハウをご紹介しています。