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士業でもマーケティングは必要

一見、「先生」と呼ばれる士業にはマーケティングは必要ないと思われがちですが、そうではありません。資格を持つ優秀なライバルが多い市場で、 自社の強みを他社と差別化できていないために集客できないケースも多くあります。原因はコンセプトが明確でないためで、コンセプトを明確にするにはマーケティングの戦略が必要なのです。

専門分野の中でも得意分野を生かして

まずはじめに、ターゲットを絞ります。ターゲティングには3つの方法がありますが、士業に適しているのは集中型です。 集中型では、1つ又は少数のセグメントに絞って商品やサービスの提供を行います。セグメントとは何らかの指標によって区切った集団のことで、マーケティングでは購買行動が似通っている消費者の集団のことです。自社のサービスのセグメント上の違いが分かることで、戦略を立てやすくなります。

具体的に例えると、 弁護士なら「交通事故の交渉」「医療過誤」、社労士なら「社会保険の申請代行」などに特化して業務を行い、同じセグメントの中でも「顧客が外出できない状態のときは出向く」など他にないサービスを提供するなどの戦略を立てることで、多くのライバルがいる市場の中でも顧客の足を自分の方に向けさせることができます 。
同じ資格を持つ士業の場合、顧客は依頼する相手を比較して選ぶことができず電話帳の上の方に名前のある事務所に依頼するなどしています。基本的には業務のすべてに対応する能力が必要ですが、専門分野の中の得意分野を生かして他にないサービスを提供するなどで差別化を図り、上手くプロモーションすることで集客につなげることができます。

どこのフィールドでアピールするか

プロモーション活動するにあたって、どの媒体を使うのかも重要なポイントです。基本的に実名登録が必要な、Facebookを利用したプロモーションをすると信頼性が高まります。検索ツールとしても使われている写真投稿アプリのインスタグラムを使えば、消費者にダイレクトに現場や商品を伝える事ができ、イメージしてもらいやすいです。今や誰もが利用しているYouTubeを使ってセグメントに特化した専門分野の解説を行うなどのプロモーションも、集客につながるとして注目を集めています。


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