5.12020
Googleマップから集客につなげるための対策
Googleマップで検索し、詳細をチェックしようと店舗情報をクリックしてくれた方にご来店・サービスをご利用いただくにはどうすれば良いのでしょうか。
今回はGoogleマイビジネスのインサイトのデータを基に考えたいと思います。
Googleマイビジネスインサイトとは
Googleマイビジネスインサイトでは、管理しているリスティングに関するデータを確認することが出来ます。
一例を挙げますと、「ユーザーの反応」では店舗の詳細情報を見てくれた人が次にどのようなアクション(行動)に出たのか確認できる項目があります。
具体的には「Webサイトへのアクセス」「電話をかける」「ルートの検索」等です。
業種や店舗によってこれらの割合は様々で、なぜその選択肢が多いのかという理由にも様々な要因があり一概に判断するのは難しいですが、対策の一例を挙げたいと思います。
「Webサイトへのアクセス」が多い場合
商品やサービスに興味はあるが、まずはホームページで詳細を確認して利用するか決めたいと考える方が多いと推測します。
この場合はホームページ内で商品・サービスをもっと知りたい!と思うような工夫や、より簡単にお問合せフォームまでたどり着けるような導線づくりが重要です。
「電話をかける」が多い場合
日頃から電話の内容を把握しておく必要があります。
予約の電話が多く負担になっている場合は予約サイトの利用やそこへの導線づくりを工夫したり、同じ質問が多い場合は投稿やホームページ等で回答を掲載するのも良いでしょう。
「ルートの検索」が多い場合
ルートの検索が多い場合は「ルートのリクエスト」も確認してみましょう。
ルートのリクエストでは、ユーザーが道順をどの地域から検索したかを確認することが出来ます。
これにより商圏が分かるため、Instagram等のSNSの投稿内容の見直しやチラシをどの地域に配布するかといった参考資料として使用できます。
全て対策出来るにこしたことはないですが、全てを同時に始めることは難しいと思いますので割合が多い項目の対策から始めてみるのも一つの方法です。
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